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会長・副会長挨拶

会長・副会長挨拶

会長

千葉大学医学部附属病院 病院長 / 横手 幸太郎
会長 横手 幸太郎

この度、湯澤由紀夫前会長の後任として、全国医学部長病院長会議の会長を拝命しました千葉大学の横手と申します。
AJMCは、全国82の国公私立大学の医学部長または医科大学長、そして附属病院長を会員として、医育機関に共通する教育・研究・診療の諸課題と関連する重要事項について協議し、相互の理解を深めるとともに意見の統一を図り、わが国における医学ならびに医療の改善向上に資することをその目的としています。
日本は、少子超高齢社会を迎え、さまざまな環境の変化に直面しています。そのような中、大学病院と医学部は、コロナ禍で大きな試練を経験するとともに、国民にとって無くてはならない存在であることを示してきました。ようやくコロナの出口が見え始めた感がありますが、医学部・大学病院の前には数多くの課題が横たわっています。欧米や中国と比較して低下が懸念される日本の研究力をどのように維持・向上させることができるか。次代の医学・医療を担う質の高い人財を全国レベルで育成するためのしくみをどう整え、継承していくか。そして、国内の各地域に医療機関や医師の偏在が存在し、長らく大学病院からの医師派遣とその長時間労働により地域医療が支えられてきた状況の中で、2024年4月に迫る医師の時間外労働の上限規制(いわゆる「医師の働き方改革」)をどう実現していくのか。
AJMCを構成する全国の国公私立大学会員それぞれの事情や特色を尊重しながら、その英知を集め、国や関係機関とも情報交換を重ねつつ、教育・研究・診療における課題を一つずつ解決し、持続可能性のある医学・医療の発展を通じて、幸福な社会に貢献できるよう努めてまいる所存です。その過程には、国民の皆さまのご理解とご支援が不可欠であり、何とぞよろしくお願い申し上げます。

副会長

近畿大学 医学部長 / 松村 到
副会長 松村 到

令和4年5月より副会長を拝命しました近畿大学の松村です。AJMCは、医学部を有する全国の82大学が会員となり、医学教育、医療の質向上、医学研究の発展に資することを目的として組織されています。
現在、医学部・大学病院はかつてない数多くの課題を抱え、また、改革の時期を迎えております。医学教育については、CBT、Pre-CC OSCEが2023年から公的化され、医学教育モデル・コア・カリキュラムが改訂されようとしています。大学病院での医療については、新型コロナウイルスへの対応が続く中で、医師の働き方改革、地域医療の充実などが喫緊の課題として迫ってきています。
湯澤前会長、尾野前副会長のもとで、これらの課題についての議論がすでに始められていますが、今後も引き続き議論を深め、社会や国に対して、しっかりと提言や要望を行っていく所存です。また、課題の解決だけではなく、医学研究の推進など、より前向きな活動にも注力したいと考えております。
微力ではございますが、横手会長をお支えしつつ、AJMCが一丸となって、より積極的に活動し、社会に貢献できるよう尽力してまいりますので、皆様にはご協力、ご指導をよろしくお願いいたします。